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必要なものだけで過ごす別荘あるいは住まい

長岡市寺泊大和田からミニマルな別荘物件をご紹介します。

寺泊大和田は寺泊地区の中心地「魚のアメ横」から柏崎方面へ車でおよそ6分、長岡の中心市街地からは車でおよそ40分の場所です。海沿いを走る国道402号線よりさらに海側。日本海の目の前にその物件はあります。

海に向かってぽつんと建つ堤防沿いのロケーションはこの物件の最大の特徴です。

建物はコンパクトなログハウスのような外観。

これだけ海が近いと潮や強風など環境的にかなりハードなことは想定されますが、この建物の簡素さはメンテナンスしていく上ではメリットとして働くかと思います。

間取りもとってもシンプル。1階はワンルームでダイニングキッチンにお風呂とトイレと洗面台。

1階はダイニングキッチン。左奥にキッチンがあります。

正面の扉は玄関。

吹き抜けに設けられた階段を上がると2階はロフトのようなワンルーム空間。

そして、外にはウッドデッキがあります。

ムダのない間取り。海があれば必要なスペースはこれだけで良いのかもしれません。換気などに配慮しながら最近まで使われていたので内部は比較的きれいな状態です。

居室に収納スペースはほとんどないのですが、床下は高さが120センチ程あり、大きな床下収納スペースとして使えます。

広い床下には照明も設置されています。

眺望は言うまでもなく素晴らしいです。

こちらは2階からの眺望。

インテリアを整えて部屋から日本海に沈む夕日を眺めるもよし。ウッドデッキに椅子を出してくつろぐもよし。周囲の建物との距離も十分にあるので、建物の前の庭でのBBQも問題ないでしょう。もちろん鮮魚の調達には「魚のアメ横」が便利です。

と、別荘としてここまで紹介しましたが、こちらの物件を見ましてある妄想が膨らんだので最後に触れたいと思います。それはこの建物を住居として使うことです。

ここ何年かで、小さな住まいを選ぶことや、ものをあまり持たないシンプルな暮らしの紹介をメディアで見かけることが多くなりました。そんな流れの中でこの物件なら「海に寄り添うシンプルな暮らし」的なことができるのではないかと思ったのです。

利便性だけで判断したら当然不便な立地となってしまいますが周辺環境、不便さ、すべてひっくるめてここで暮らすことの魅力として捉えてみるのはどうでしょうか。幸い価格も“一生の買い物”のような予算規模ではないと思います。ここなら数年暮らしたらまた別荘として使うことも選択可能です。

基本的には別荘向けの物件ですが、海のそばでシンプルに暮らしてみたいと考えるライフスタイル重視の方にプッシュしたい物件です。

まずは内見から、ご連絡お待ちしております！