かきがわ不動産にて新たなリノベーションプロジェクト「KAKIGAWA LIVING PARK」をはじめます！

イメージパース　図画制作：オノタツヤ

プロジェクトを進める建物は長岡のまちを流れる柿川のほとり、平和の森公園を望むビル。この界隈で定期的に開催しているマーケットイベント「かきがわひらき」の会場のひとつとしても利用している赤いビルです。
この建物の１階と２階をリノベーションし、人々が集い、心地よい日常の風景が生まれる公園のような場にしていきたいと考えています。

いつかの「かきがわひらき」。この建物の1、2階をリノベーション。

具体的には複数のお店が集まる複合施設的な活用を構想しています。そのためプロジェクトには一緒にこの場を盛り上げてくれる仲間が必要不可欠。まずはこのプロジェクトのことを知ってもらい、ここでお店を出すことに興味のある方とつながりを持てればと思っています。

建物のある中島地域は長岡駅から歩いて15分程のところにある住宅の多い地域です。私達が名前を使わせてもらっている柿川もこの辺りを流れています。すぐ近くにある「平和の森公園」は地域の憩いの場となっています。
生活する上で不便なことはほとんどない地域です。しかし、それ以外の魅力に今ひとつ欠ける印象もありました。そこで、もう一歩踏み込んで積極的に住みたいと思える地域にして行くためできることはないかと考えはじめたことがプロジェクトの発端です。そして普段から親しまれている公園の周辺から変化をつくって行こうとなったのです。

柿川の対岸から平和の森公園を望むロケーション

リノベーションする建物の1階、2階はもともと倉庫として使われていました。正面にはピロティ（屋根のある屋外スペース）と大きなシャッターがあります。ポイントはシャッターを開放したときの柿川やその先の公園の緑へと繋がるようなロケーション。この魅力を活かすように計画を練っています。

建物1階。右側はシャッターを開放した状態

建物正面のピロティ

建物2階

建物のコンセンプトは「公園のような施設をつくる」。建物と公園の関係を大切にしたいと思い決めました。ここで言う公園は、来た人が思い思いに過ごしたり、気分をリフレッシュさせたりする場所、あるいは少し大げさかもしれませんが心身ともに健康に暮らしていくために欠かせない場所、そんなとらえ方をしています。
なので施設の中身は、地域の食や身体のケアのようなテーマに関わるものであったり、普段の暮らしがちょっと良くなるようなお店などを集めたいとイメージしています。

ここまで読んで頂いてもう少し詳細を知りたいとか、お店出してみたいかもと思った方がいましたら、お気軽に問い合わせフォームよりご連絡ください。
柿川のせせらぎのように人の流れや地域にとって良い変化の流れが生まれる場を目指して行きたいです。