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2019.11.28 「発酵のまちづくり」とともに摂田屋の様子が変化してきています

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「発酵のまちづくり」とともに摂田屋の様子が変化してきています

先日、長岡市で「HAKKO trip」なるイベントが行われました。日本酒や味噌など長岡が誇る発酵文化を市内外にPRするイベントです。

メイン会場のアオーレ長岡では発酵に関する屋台が立ち並んだほか、NaDeC BASE(旧 大和デパート)では長岡技術科学大学の学生たちを中心に科学実験教室なんかもあって、学び・食・体験と「発酵」を様々な角度から楽しめました。

飲食屋台が立ち並ぶアオーレ長岡。昼間から堂々とお酒が飲めるイベント…!

発酵にまつわるトークイベントや専門家による講座もいくつか行われていたようです。写真は、小倉ヒラクさん(発酵デザイナー)、ドミニク・チェンさん(情報社会学者・起業家)、星野概念さん(精神科医兼ミュージシャン)、安東嵩史さん(編集者)による豪華、発酵トーク! ためになるお話ばかりで、お腹いっぱいな時間となりました。

NaDeC BASEには好奇心旺盛な子どもたちの姿。科学の視点から発酵に触れられる企画が目白押しでした。

長岡の発酵食品と人気飲食店とのコラボメニューも多数あり、写真は長岡駅前の「NAME LESS」と「味噌星六」がコラボした盛岡じゃじゃ麺。どれもこれも美味しそうで満腹となってしまいました。

長岡で発酵と言えば忘れてはいけない摂田屋。摂田屋には数多くの酒蔵や味噌醤油蔵があり、“発酵のまち”として知られています。

当日は摂田屋エリアもサテライト会場として、まち歩きツアーやパンマルシェ(パンも発酵食品!)が行われていました。

情緒ある摂田屋の街並み。徒歩でも回りきれるほどのエリアに蔵が立ち並びます。資料館などもいくつかあるので観光にもぴったり。

有名店が一堂に会したパンマルシェ。

摂田屋のランドマーク的な存在でもある機那サフラン酒本舗の鏝絵蔵。

この度、かきがわ不動産の運営元である株式会社池田組では、機那サフラン酒本舗の米蔵(鏝絵のある蔵とは別です)のリノベーション工事に携わらせて頂くこととなりました。今は写真のような状況ですが、外壁をきれいにして人々が交流できる拠点へと生まれ変わります。

 

正面が主屋で、右側が国登録有形文化財の鏝絵蔵。

リノベーションされる米蔵

既に工事は始まっていますので、近くに来られた方は工事の様子にも目を配ってみてくださいね。